補聴器で有名なシーメンス社はドイツの企業で、
もともとは電信・電車・電子機器を製造する会社からスタートしています。
現在では補聴器をはじめ、情報通信から防衛、家電製品と多様にわたる業種を手掛けています。
特に、補聴器と医療機器のMRI、鉄道関連の部門に関しては、世界的なシェアを誇っています。
【シーメンスの歴史】
シーメンスの補聴器のホームページを見てみると、「どなたにも。シーメンス補聴器を。」とあります。
補聴器の歴史は、シーメンスの歴史と思えるくらい古くからあるようです。
1878年、シーメンスによって「聴こえを技術的に解決する器具」が開発されました。
1910年には、「補聴器」の連続生産をできる技術まで開発しています。
世界初となる形式の補聴器をいくつも発表して、補聴器の歴史を切り開いてきたという印象を受けます。
【シーメンス補聴器の特徴】
補聴器といえばシーメンスと言われるくらい、日本では非常に普及している補聴器メーカーです。
一番最初に普及した「ポケットサイズの補聴器」はシーメンスから登場しました。
その後も世界で初めてリモコン制御補聴器を発売するなど、常に最先端の技術を提供している会社です。
子どもからティーンエイジャーに対応する補聴器も多く扱っているようです。
子どもは年齢に応じた対応が必要で、一人ひとりの聴力や、よりよい聞こえの実現まで含めて考えなければなりません。
シーメンスでは、ホームページで子どもと難聴について専門ページを設けており、それに対応した補聴器をはじめ、
子どもの難聴やそのために解決策、保護者のサポートまで掲載しています。
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